ル・マンに挑んだ日本車 サード・トヨタ 勇者の残り38分
その中、トヨタは出場最後の機会として96C-Vをサードとトラストに託した。
ポルシェは1台でも公道走行可能な車両があれば良いとするGT1規定を逆手に取り、
962Cをダウアー962LMに仕立て上げル・マンにやってきた。
決勝には48台が出走。ヴェンチュリ、ブガッティ、フェラーリ。
GT2ではホンダNSXが2台、IMSA GTSでは日産300ZX、マツダRX-7がグリッドについた。
争いは予想通り、ポルシェとトヨタの一騎打ちとなった。ダウアーポルシェはトトラブルを起こし
日付が変わる頃にはトヨタのワンツーと変わった。
その後トラストはトランスミッションを壊し脱落。
しかし変わってトップに立ったサードは快走を続け、
トヨタのル・マン初制覇は確実と思われた。
残り38分、思いもよらなかったシフトリンケージのトラブルが発生。
ロスタイム18分、ダウアーポルシェにその座を奪われ、夢の実現はまたしても叶わなかった。
A Duke ® DVD licensed by the ACO © 2015Cover Photo: SANEI / LAT Photographic
品番
JANコード
言語
ディスク仕様
収録時間
画面サイズ
音声
EM-215
4541799006478
日本語字幕版
片面1層1枚
58min.
16:9 ピラーボックス
モノラル