LE MANS 24h 1993 ル・マンに挑んだ日本車/グループC・グランフィナーレ

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グループC・グランフィナーレ

隆盛を極めたSWCの消滅。Cカー最後の大舞台となったのがル・マン24時間だった。
連覇で有終の美を飾りたいプジョー。大幅な改良を施したTS010を持って悲願のル・マン制覇を目指すトヨタ。
前年に続く2強対決となった。
更に市販GTの出場も認められポルシェカレラRSR、ジャガーXJ220、ベンチュリ500LMなどがエントリー。
出場台数は47台にまで増加した。 スタートでリードを奪ったのはポールシッターのアリヨーのプジョー。
しかし8周目にはアーヴァインのトヨタが首位に立ちレースを引っ張っていった。
しかし、プジョー、トヨタもアクシデント、トラブルが続き予断を許さない展開となり、ピットストップごとにプジョー、
トヨタがトップを奪い返す戦いとなった。
スピードではプジョーに勝っていたトヨタ。しかしル・マンの女神は日本からの挑戦者に振り向くことはなかった。
勝ったのはプジョー、表彰台を独占。
トラブルが最後まで続いたトヨタはアーヴァイン/関谷/鈴木組の4位が最上位となった。
80年代、黄金期を築き上げたグループC。
FISAの目論見はもろくも崩れ、史上最速といわれたスポーツカーは1993年を持って表舞台から姿を消すこととなった。

 品番  JANコード  言語  ディスク仕様  収録時間  画面サイズ  音声
 EM-124  4541799005969  完全日本語版  片面2層1枚  113min.  4:3  2ch ステレオ

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