日産の前に立ちはだかったのは、昨年の雪辱に燃えるジャガーだった。
マシンは耐久性を重視しXJR‐9の改良型となるV12、NA7ℓのXJR‐12を4台エントリーさせた。
更に耐久レースでは今だ、侮れない存在のポルシェ962Cもヨースト、ブルン、クレマー、ロイドと18台が出場した。
加えて日産以外の日本勢も充実した体制でル・マンにやってきていた。
トヨタは新型の90‐CVを3台。マツダは新型の787を2台、前年の767Bを1台出場させた。
ポールポジションは日産、日本車が初めて獲得。
迎えた決勝は日産、ブルン・ポルシェ、ジャガーの3台が目まぐるしく順位を入れ替える激しい展開となった。
7時間経過、トップは日産。11時間経過、ジャガーがトップ。日産も僅差で続く。
しかし2日目の朝、日産は燃料漏れで脱落。悲願のル・マン制覇はならなかった。
勝者はジャガー。
日産は長谷見/星野/鈴木組が5位。日本車、日本人ドライバーとしては過去最高の成績を上げた。
トヨタはリース/関谷/小河組が6位、これまで最高の成績となった。
品番
JANコード
言語
ディスク仕様
収録時間
画面サイズ
音声
EM-122
4541799005945
完全日本語版
片面2層1枚
119min.
4:3
2ch ステレオ
お客様の声
しんや様
投稿日:2011年08月05日
おすすめ度:
田島俊孝様
投稿日:2011年06月24日
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日産、ジャガー頂上決戦
1990年、ル・マン制覇へ向け日産がその全精力を投入した。必勝を期し7台ものワークスカーを送り込んだ。
日本車の映像が少なくてがっかり!
親切丁寧な対応をして頂きありがとうございました。