ホンダF1の遺産、ブラウンGPの快進撃!! 2強、フェラーリ&マクラーレンの不振は、F1に新たな時代の到来を予感させた。全ての始まりは、世界中に衝撃を与えたホンダのF1撤退発表からだった。一時は開幕戦のグリッドに並ぶことさえ危ぶまれたそのチームは、開幕まで1か月を切った頃にようやくブラウンGPとしてスタートを迎えた。そんな逆境にも関わらず、ホンダの遺産と名将ロス・ブラウンの手腕によってチームのエース、ジェンソン・バトンは開幕7戦で6勝を挙げる快挙を成し遂げた。レッドブルに移籍した、セバスチャン・ベッテルはその才能を開花させ、中盤以降必死にブラウンGPに食い下がるが、時すでに遅し、最終戦を残してブラウンGP、ジェンソン・バトンがダブルタイトルを決めた。昨年度、熾烈なタイトル争いを繰り広げたフェラーリとマクラーレンの2強は、要所要所でその片鱗を見せるもタイトル争いには絡めず厳しいシーズンとなった。2009年F1世界選手権は、KERSなど大幅なレギュレーション変更により、F1史上稀にみる大波乱を巻き起こし、新しい時代の幕開けを感じさせた。オフィシャル総集編ならではの独自映像で綴る2009年シーズン総集編にその全てが記される。
【WITH DVD EXTRA FEATURE】
●Driver Profiles
●On Board Camera Laps
●Back from the Brink with BRAWN GP
●Forza Felipe!
●Welcome to Abu Dhabi
●Sorry to lose you TOYOTA 2002-2009
●Sorry to lose you BMW 2006-2009