王座奪還に燃えるフェラーリ、ヴェッテルが先制をしかける。レッドブルもタクティクスを駆使し、表彰台の頂点をつかみ取る。しかし、チャンピオンに死角はなかった。ライバル達の必死の反抗を抜群のレスポンスで跳ね返してみせた。メルセデス、最強のチーム。ハミルトン、最強王者の道を行く。トロロッソと組んだホンダ。若きガスリーが躍動、苦難の道程も確かな前進をみせた。輝く才能フェルスタッペンは再び、躍動。アイスマン、ライコネンは5年ぶりの勝利を手にした。そして栄光と苦闘の18年、2度の王者、32勝、今なお最強のF1ドライバーと言われるアロンソがそのキャリアに終止符を打った。