日産、トヨタが魅せた世界挑戦のスピード
新たなレギュレーション、Cカー耐久バトルは新世紀へ
全戦480キロの戦いとなった89年。
シルバーアローとなったザウバーメルセデスはまさに矢のごとく、サーキットを席巻してみせた。
ライバル、ジャガーは劣勢を跳ね返すべくターボカーXJR11を投入するも不発に終わってしまう。
そして遂に日本車が選手権にフル参戦を開始。
日産、トヨタは本気でタイトルを狙う姿勢を見せた。ヨーロッパラウンドでみせた日産R89Cのトップを奪う快走は王者メルセデスの度肝を抜くものとなった。
更に迎えた最終戦、メキシコでの王者決定劇は筋書きのないドラマそのものとなった。
日本語字幕版/116min./片面1層/NTSC/CORD:2/COLOR/モノラル/4:3
FIA WORLD SPORTS-PROTOTYPE CHAMPIONSHIP '89
Round.1 Suzuka 480km
Round.2 Dijon 480km
Round.3 Jarama 480km
Round.4 Brands Hatch 480km
Round.5 Nurburgring 480km
Round.6 Donington 480km
Round.7 Spa-Francorchamps 480km
Round.8 Mexico 480km