トヨタ、ヒョンデ、Mスポーツ・フォードが揃う公道最強の戦い。
開幕モンテカルロの山岳路から凄まじいつばぜりあいが始まる。
3秒3差で迎えた最終日。ヌービルが帝王オジェを抑えきった。
更に第2戦、雪のスウェディッシュでも連勝を決める。
第3戦ケニアはロバンペッラ、第4戦フルターマックのクロアチアではオジェとトヨタが雪辱を果たす。
グラベル連戦、ポルトガルではオジェ、サルディニアはタナック。日韓のシーソーバトルはヒートアップする。
続いてポーランド、ラトビアのハイスピードグラベル連戦ではロバンペッラが連勝。現チャンピオンの底力を見せつけた。
フィンランドではオジェが貫禄の勝利。ポイント争いは激化していった。
大荒れの展開となったアクロポリスはヒョンデのワンツー。ポイントリーダー、ヌービルが勝利。
南米決戦チリ、今度はトヨタがワンツーで切り返す。
残すは2ラウンド。セントラル・ヨーロピアンはタナックがシーズン2勝目、トヨタはヒョンデの牙城を崩せないまま、最終戦ジャパンを迎えた。
勝者はエバンス。トヨタは最後の最後でマニファクチャラーズのタイトル防衛に成功した。
そしてドライバーズはシルバーコレクター、ヌービルが遂にチャンピオンの座を射止めた。