WRカーバトルは6ワークスの異次元の激戦
スバル/ソルベルグ奇跡の大逆転王者へ
シトロエンが遂にフル参戦を決めスバル、プジョー、フォード、ヒュンダイ、シュコダと合わせ6ワークスの戦いとなった。チャンピオン経験者のサインツ、オリオール、マクレー、グロンホルム、バーンズが再びタイトルを狙う。そしてローブ、ソルベルグ、マルティンら才能あふれる若手が新時代の旗手としてアピールする。
開幕のモンテカルロではシトロエンがいきなりの表彰台独占、主役はローブだった。
続くスウェーデンからの4戦でグロンホルム3勝、サインツ1勝とベテランが貫禄を見せる。しかし第6戦アクロポリスではマルティン、キプロスではソルベルグ、ドイツではローブとニューウェーブ達が新たな時代を切り開く。そして選手権争いではバーンズが着実にポイントを重ねトップに立つがタイトル目前、病から戦いを諦めることとなった。迎えた最終ウェールズ・ラリーGB。生き残ったローブとソルベルグのラストファイトは、息詰まる戦いが最後まで続き、ソルベルグが初の戴冠となった。マキネン、マクレー、希代の英雄達は静かに表舞台から去っていく。凄まじい攻防戦の中でニューヒーローがWRCの新たなる時代が幕を開けた事を証明した。
R1.モンテカルロ・ラリー |
R2.スウェディッシュ・ラリー |
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フル参戦を決めたシトロエンがいきなりの表彰台独占。新鋭ローブが開幕戦を制す。 |
スノーラリーを制したのは、前年度王者のグロンホルム。 |
R3.ラリー・オブ・ターキー |
R4.ラリー・ニュージーランド |
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初開催トルコ初代ウィナーはベテラン、カルロス・サインツの手に。 |
フォード「フォーカスRS WRC」を投入、早さを見せるも優勝はグロンホルムに。 |
R5.ラリー・アルゼンチン |
R6.アクロポリス・ラリー |
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マクレー大炎上。グロンホルムが連勝でバーンズを追う。 |
ダスティーなカーブレイクラリーとして知られるアクロポリス。フォードのマルコ・マーティンが制した。 |
R7.キプロス・ラリー |
R8.ラリー・ドイチェランド |
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スバルのペター・ソルベルグが今期初勝利。 |
葡萄畑に囲まれたツイスティなターマックイベント。ローブがグロンホルムを僅差で退け2連覇。 |
R9.ラリー・フィンランド |
R10.ラリー・オーストラリア |
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美しい湖と針葉樹の森に囲まれたWRC屈指の高速グラベルイベント。マルコ・マーティンが2勝目を挙げた。 |
赤土のグラベルロード。タイヤ選択がローブとソルベルグの明暗を分けた。 |
R11.ラリー・サンレモ |
R12.ツール・ド・コルス |
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パニッツィ怒濤の追い上げ。ローブが得意のターマックで3勝目。 |
「1万のコーナーを持つラリー」と言われるツイスティなターマックイベント。ピレリタイヤの恩恵を受けたソルベルグが勝利。 |
R13.ラリー・カタルーニャ |
R14.ウェールズ・ラリーGB |
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高速ターマックイベントのカタルーニャ。 パニッツィが大逆転劇でローブを下す。 |
タイトルを決する大一番。ソルベルグとローブが激突。マキネン、ラストラン。ライバル マクレーとの3位争い。 |
品番 |
JANコード |
言語 |
収録時間 |
画面サイズ |
音声 |
RA-106 |
4541799007475 |
日本語字幕版 |
145min. |
4:3 |
ステレオ |