プレシーズンテストから明らかにライバルを凌駕する仕上がりを見せていたレッドブル・ホンダ。
開幕戦バーレーンの圧勝劇はその序章でしかなかった。
最強マシンと最速のエース、フェルスタッペンは挑みかかる挑戦者達を寄せ付けず記録破りのシーズンを歩んでいった。
王座奪還を賭けたメルセデス。しかし凄まじい速さのライバルを前にその思惑は霧散する。ハミルトンをしても2番手争いが限界だった。
フェラーリはシンガポールでサインツが激走の勝利を手にするが王者の牙城を崩す力は示せなかった。
アップデートの度に速さが乱高下したマクラーレン、アルピーヌ。
新鋭ピアストリはカタールGPスプリントで歓喜の勝利を手にした。
アストンマーチン、アロンソは開幕戦で2年ぶりの表彰台、シーズンを通し ベテランのスキルを存分に発揮した。
勝負の3年目を迎えた角田裕毅はアルファタウリで奮闘をみせた。
初開催のラスベガスGPを含む22ラウンド、衝撃のF1パフォーマンスが 世界を駆け回った。
<特典映像>
●On Board Pole Position Laps 22ラウンド全てのオンボード・ポールラップ