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BEST OF THE BESTシリーズ
伝説を生み続けるマン島TTマウンテンコース。
その最速レコードをスバル・インプレッサSTIがたたき出した!
モーターサイクルレーシングの聖地。コース全長は60キロ以上。
エスケープゾーンのないコースは常にハイリスクがついて回る。
まさしく公道最速のレーシングコースといえる。
2011年、その地にスバル・インプレッサSTIが足を踏み入れた。
目指すは4輪最速レコード樹立だった。
ほぼ市販車のコンディションといえるインプレッサはUSA仕様。305馬力、2.5リッターターボ。
タイアも公道用のピレリPゼロを使用。
そしてドライバーはイギリスラリーチャンピオン、マーク・ヒギンスとなった。
空撮を含む10台ものカメラ。そして5台以上のオンボードカメラが限界アタックの全てを捕らえる。
ヒギンスの駆るインプレッサはマウンテンコースのレーシングラインを全開で駆け抜ける。
激しいコーナリングではブレーキから火花が上がる。凄まじいパワースライド、まさに息をもつかせぬハードドライビングが敢行された。
そしてスバル・インプレッサはマン島TTコースの新たなベンチマーク、アベレージスピード、時速115.356マイルを記録した。