美しい数多くの湖と針葉樹の森に囲まれたステージを走るラリー・フィンランドは「1000湖ラリー」と呼ばれていた。平均時速はWRC最速。マシンはブラインド・クレストに突っ込み、無数のジャンピングスポットの先は見えない。まさに世界最強のジェットコースターライドが繰り広げられる。超高速部ラベルバトルは「フィンランド・グランプリ」と形容された。最も記憶に残るスリリングな7年のドラマ。 それは1985年、火を吐くグループBモンスターから始まり、帝王カンクネンが11度の参戦で初の母国優勝を決めた1991年まで。 手に汗握るショーダウンは真のクラッシック・バトルだった。アクセルを踏み続けた希代の天才ドライバーと最強のラリーカー
アレン/サロネン/ブロンクビスト/
ミッコラ/トイボネン/ビアシオン/
サインツ/オリオール/マキネン
ランチア037&デルタS4/プジョー205T16/
アウディ・クアトロ/メトロ6R4/
ランチア デルタ インテグラーレ/
トヨタ・セリカGT4/BMW M3/マツダ323 4WD/
フォード・シエラRSコスワース4x4/
スバル・レガシーRS/
三菱ギャランVR4/日産パルサーGTI-R