1983-88 WEC JAPAN / 富士1000キロ
Group C - 富士スピードウェイ最速伝説 通常版
時速400キロの耐久レース。Cカーは時代の寵児となった。
8万人を超す大観衆が富士を埋め尽くした。
今まで見たことのない流麗なクローズドボディ。
そして800馬力を上回るモンスターのスピードはまさに衝撃といえるものだった。
【DISC1】1983-1985 世界耐久選手権 / 富士1000キロ 「Group C/日産、世界選手権を初制覇」
’83/’84 度肝を抜く最強のCカー、ポルシェ956。その走りは和製Cカーを一蹴。そしてそれが日本車の世界への第一歩でもあった。
‘85 豪雨が生んだ日産、そして星野一義、世界戦初勝利の瞬間。
* 83/84はハイライトの収録となります
【DISC2】1986 世界スポーツプロトタイプ選手権 / 富士1000キロ 「Group C/最強ポルシェ vs 国産Cカー」
’86 打倒ポルシェを掲げ、日産は86V、トヨタは86Cを投入。 パワーは互角以上。しかし燃費の壁が大きく立ちはだかった。
ワークス・ロスマンズポルシェ最後の年。そして最強の座を狙うTWRジャガーが遂に登場。中嶋悟トヨタトムス、幻のポールシッター・・・・ ポルシェ、ジャガー、国産Cカー、三つ巴の激戦はインディアンサマーとなったフィスコで予想だにしない混乱の結末を迎えた。
【DISC3】1987 世界スポーツプロトタイプ選手権 / 富士1000キロ 「Group C/シルクカットジャガーに挑む」
’87 NAモンスター、シルクカット・ジャガー来襲。迎え撃つ日本チーム。Cカーの進化は止まることがない。
ビッグ・キャットが富士で牙をむく!耐久王者ポルシェを引きずりおろしジャガーが最強を歌う。見つめるゴールをルマン制覇と定めた国産Cカー。そのパワーは1000馬力まで到達。富士のストレート最速をヨーロッパ勢に見せつける走りを見せた。そして、トヨタ・トムス87Cが決勝レースでポルシェ、ジャガーを蹴散らしトップを取った・・・。
【DISC4】1988 世界スポーツプロトタイプ選手権 / 富士1000キロ 「Group C/ジャガー!メルセデス!ポルシェ!」
’88 最後のワークスポルシェ、王者を奪ったジャガー、そしてメルセデスの登場。夢に向け歩みを続けるジャパニーズCカー・・・ 時代を駆け抜けたモンスターの熱狂は覚めやらない。
復活のシルバーアロー、V8ターボのザウバーメルセデス。ワークスポルシェ962C、最後の劇走。 V12NAエンジンで時代を塗り替えたTWRジャガー。覇権を賭けた3つ巴のドッグファイトがフィスコを興奮の坩堝と化す!
Cカーバトル/WECジャパン。
それはF1をも凌ぐ、興奮と魅力のスポーツカーレーシングの世界だった。
音声:1.日本語ナレーション 2.現場収録音
総収録時間:221min. / 片面1層ディスク4枚組 / NTSC / COLOR / MPEG2 / スタンダード4:3 / STEREO