愛すべきロードレースにすべてを捧げる2組の兄弟の物語
走り続ける男たち。彼らを突き動かすものとは?
ロードレースはすべて公道から始まった。1949年に行われた初のロードレース世界選手権の舞台に名を連ねたのが“マン島TTレース”であり、“アルスターグランプリ”であった。閉鎖された公道を時速320キロという脅威のスピードで駆け抜ける。その驚愕のロードレースは、挑むものに高い能力と並外れた勇気を求め、ファンは熱狂した。
アイルランド、そしてマン島で歴史は受け継がれ、熱きライダー達の血脈が途切れることはなかった。その歴史に深く名前を刻み続けるのがダンロップ一家だ。マン島TTの伝説のライダー、ジョイ・ダンロップ。兄ジョイに憧れてライダーになり、レース中の事故による再起不能から甦ったヒーロー、ロバート・ダンロップ。そしてロバートの2人の息子、ウィリアムとマイケル。北アイルランドで生まれ育った2世代に渡る2つの兄弟は、愛すべきロードレースにすべてを捧げ、宿命の道を突き進んでいく。
このドキュメンタリー映画「ロード」は、想像を超えるロードレースの世界で生きる彼らのドラマチックな人生を追った、栄光と悲劇の物語である。同じく北アイルランド出身のハリウッドスター、リーアム・ニーソンがナレーションを担当。これまで見たことのないようなレースでのスペクタクルなアクションシーンがフィーチャーされている。
お薦めコメントを多数頂いています!
「これだけの映画を観た経験は、ほとんどない・・・」 モーターサイクルジャーナリスト 辻 司
「なぜオートバイに乗り続けるのか・・・ひとつの答えがここにある」 ロレンス編集長 二上 善則
「人生そのもの、生き様を垣間見せてくれる映画だ。」 モーターサイクル・コメンテーター みし奈 昌俊
全文は映画公式サイトで→ http://road.euro-p.info/